私達の暮らしの中では、回りにモノがあふれ、毎日たくさんのゴミが捨てられています。 当たり前のようにゴミをゴミ箱に捨てていますが、一体、ゴミってなんなんでしょうね？
一般的には「汚いモノ」「不要となったモノ」として認識することはできますが、中には他人からすれば、まだまだ価値があるものまで捨ててしまうモノなんてものもあるでしょう。
具体的には、過剰な商品への梱包や包み紙など、わざわざゴミを生み出しているといっても過言ではありません。 「日本のサービス」だと言ってしまえば聞こえはいいのですが、多くの人は、梱包や包み紙などは再利用することはなく、どんどんゴミ箱に捨てているのではないでしょうか？
確かにプレゼントなどで、綺羅びやかな包装などで喜びは増しますが、地球の環境問題から考えると、不要なものですよね。
廃棄物処理法
私達が普段、意識することなく捨てているゴミの処理は、「廃棄物処理法」という法律で取り扱われることになります。
1990年、汚物掃除法か交付され、ゴミの収集は市町村の事務となり、ゴミの焼却処理が始まり、1954年には「清掃法」となったのですが、日本の高度経済成長に対応できなくなり1970年、公害関連の法律とともに廃棄物処理および清掃に関する法律が制定されました。 現在では、この法律がたびたび改正され、現在に至っています。
