実家の問題

近年、空き家問題が大きく話題となり、深刻化してきている問題を知っておきましょう。

実家の遺品整理

実家を離れて暮らしている人であれば、自分たちで遺品を整理する場合ひとつのポイントがあります。

まず遺品整理する場合、兄弟などがいるのであれば、一緒に整理するようにしましょう。 というのも、要るもの要らないものを判断するのは一人では判断がつかず、兄弟がいないときに遺品整理を行い、捨ててしまった後で、あとから激怒されるなんてことも多々あるんです。

また、貴重品などは誰が引き取るのかどうかも問題となってきますし、しっかりと残された人たちでルールをつくっておくことが大切です。

f:id:okatazukenet:20180823164234j:plain また近年では、遺品整理サービス業者に依頼し故人の所有物の整理や処分を依頼するケースが多くなっているのですが、トラブルが起こりやすくなってきています。

遺品整理を丸投げしてしまうと、大事な形見を処分されたり、思いの外法外な料金が請求されたりと、あとで後悔することが出てくるものです。 ですので、遺品整理サービスを頼むときはしっかりと契約内容を確認しておくべきです。

このように本人が亡くなったあとの遺品整理は残された人がとても大変になりますので、元気なうちから少しづつ人生の終末期や死後の準備をしておくのがいいでしょう。

生前であれば、遺品を残す側の意向がしっかりと反映されるでしょうし、いまや「終活」として自分が健在なうちに実家の荷物を片付ける「生前整理」もブームとなっているのです。

残された人のことを考え、残しておきたいものだけは自分で判断しておきたいものですね。